生きていれば、解決できずにずっと苦しい嫌なことに襲われたり
超えなければいけない壁に辛い思いをしてしまうこともありますよね。
今回は、いつまでも続く不安や恐怖を解決する方法を紹介していこうと思います。
※各見出しに番号を振ってあります。2番をしましょうといったやり方で紹介させていただきます。
1.不安や恐怖の原因を明確にしよう
まず、毎日あなたに襲いかかってくる不安や恐怖の原因を明確にする必要があります。
なぜ不安になるのか?
なぜ怖いのか?
恐怖の原因を自分の中で明確にしなければ、その恐怖が自分の中から消えることはありません。
- 仕事・学校に行きたくない
- 会社や学校で○○に会いたくない
- 明日の会議やテストが怖い
- 仕事や勉強でついていけない・わからない
このような原因があなたにも眠っていると思います。
恐怖を克服するためには、恐怖と向き合わなければいけません。
不安を抱えている人によっては、たくさんの不安を抱えている人も多いと思いますので、しっかりと紙に書いていきましょう。
2.どうしたら不安や恐怖を克服できるか考えてみよう
自分の心と向き合い、何が自分を苦しめているのかわかったら、次は「どうしたら解決できるのか?」を考えてみましょう。
このとき、例えばですが
・学校に行きたくない
親に休みたいと言えない・親が休ませてくれない
・会社を休みたい
休ませてくれない・職場の人に迷惑がかかる
といったことは、いったん無視してください。
抱えている不安を全部書きだしたら、それをどうやったら解決できるのか。
考えられる方法を片っ端から書いてください。
不安や恐怖を抱えている人は「それができたら苦労しない」
解決方法を片っ端から書いたはいいけど、このような悩みを抱えている人達はおそらく
そこに書いたことができないで困っているのではないでしょうか。
次にもう1つやってほしいことがあるんです「それは、もう1回自分の心と向き合うこと」
3.あなたは自分を守らないといけないかもしれない
人によっては、明日が怖くて、不安で眠れず
毎晩泣いている、死にたいと言っている人もいるのではないでしょうか。
できるかできないか。それは置いておいて「自分に聞いてください」
君はどうしたいの?
その答えが、あなたが抱えている不安や恐怖を解決するための答えです。
でも、解決方法はわかっていても、それができなくてどうしようもなくて困っている。
残念ながら、この世界は自分に都合がいいわけではありません。
だから「自分で決めるんです」
4.恐怖におびえている人の選択のやり方
学校に行きたくない
あなたが学校にどうしても行きたくなくて、自殺も考えているのなら
学校を休むことを考えましょう。
ただ、休むという選択肢を選ぼうとすれば、壁が立ちはだかります。
- 親にいわなければいけない
- ずる休みだと思われる、イジメが悪化する
このような問題が生まれ、自分を守ることができないのであれば
「その問題とどう向き合うのか考えましょう」
・親にいわなければいけない
勇気を出して、休むと決意する
自分が何をされているのか全部話して休ませてもらう
・ずる休みだと思われる、イジメが悪化する
はっきりと具合が悪いという、友達に相談して解決を手伝ってもらう
このような解決方法を考えてください。
5.再び現れる問題と向き合い続ける
4.恐怖におびえている人の選択のやり方で、紹介した問題の解決方法を考えた後。
おそらく、あなたはさらなる問題に直面するでしょう。
・勇気をだして、休むと決意する
そもそも親が休ませてくれない
そんなときは、先生に相談して、保健室登校をして、先生にかくまってもらう
といった内容を考えましょう。
これを繰り返して繰り返して、自分がどうしたらいいのか?どうすればいいのか?を明確にしていきましょう。
怖くて動けないことも、勇気を振り絞らなければいけないときもある
この世で起こるすべてのことに、イノシシのように立ち向かう必要はないかもしれません。
ですが、時には勇気を振り絞らなければ、自分を守れない時もあります。
どうしようもできなくて、怖くてたまらないこともたくさんあると思います。
自分が抱えている恐怖としっかりと向き合って「今の自分でも立ち向かえる何かに、1つずつ立ち向かっていきましょう」
- 1.なぜ辛いのかを考える
- 2.どうしたら解決するのかを考える
- 3.解決方法をどうやったら実現できるか考える
2と3を繰り返せば、たくさん勇気を振り絞らなければいけないことが出るでしょう。
それにすべて立ち向かうことは難しいことです。
だから、まずは立ち向かえることから、挑んでみてください。
不安や恐怖を断ち切るには「自分で自分を守らなければいけない」ということだと私は思います。