生きていれば、立ち向かわなければいけない壁や恐怖が何度も自分を襲ってきます。
嫌なことがあれば眠れず、朝を迎えることが嫌になってしまいますよね。
そんなあなたが夜に安心して眠れて、明日から安心して毎日が送れる方法を紹介します。
何に怖がっているのか気持ちと向き合ってみよう
学校、会社、試験など。いろんな問題があると思います。
まずは「自分がなぜ眠れないのか」明確に原因を考えましょう。
怖い事、辛いことを、自分の中で明確にすることはとても怖いことです。
ですが、勇気をだしてやってみて下さい。
自分と向き合い、自分がなぜ辛いのか、理解できないと。
あなたは、ずっと正体不明の苦しみに襲われ続けてしまいます。
下できちんと紹介しますが、イメージを掴んでもらうために
簡単に箇条書きで説明しちゃいますね。
- なぜ眠れないのか不安の原因を突き止める
- その不安に対処する方法を考える
- ②がどうしたらできるようになるか考える
- 3で出てきた不安にどう対処すればいいのか考える
あまりわからないかもしれませんが、下に例をどんどん出すのでイメージを掴んでいきましょう。
※最初の例は、自分に関係なくても見てください。
その恐怖にどう対処するのか考えよう 当てはまらない人も例を紹介するから見て!
毎日いじめられて学校に行きたくない
イジメられていて学校に行きたくないことが原因で夜が眠れないのなら
「明日学校にいかない」という選択肢があります。
例えばですが、明日
「学校にいく」
「学校にいかない」
このどちらかを決めちゃいましょう。
そして、あなたが休むと決意したとします。
ですが、思い切ることはとても勇気がいることです。
- 親に学校を休みたいと言わなければいけない
- ズル休みだと思われて余計にいじめられるかもしれない
- 勉強が遅れて、余計に学校に行けなくなる
- 親が学校を休むことを許してくれない
ほかにも、いろんな要因があるでしょう。
休みたいけど、休みたい。このような理由はとりあえず置いて
「今自分が何をしたいのか決めてください」
決めたら、それをどのように実現するか考えましょう。
休むと決めた。
でも、親に今の状況を話すのが怖いという人は
そこで「話すか話さない」かを明確に決めましょう。
よし、明日、本当のことを話して理解してもらおう!そう思えたら、きっと楽に眠れると思います。
ズル休みだと思われるのが不安であれば、休んだ理由をしっかりと考えたうえで
おい○○、お前ズル休みだろ!
と言われたときに、堂々と違う!と言い切る覚悟をしましょう。
このとき、あなたの心の中ではきっと
- ズル休みしたのがばれる
- 周りに言いふらされる
- またいじめられる
このような考えが頭に浮かぶかもしれません。
そこで、思いっきり不安になってください。
不安になって、なぜ不安になったのか、全部明確にしてください。
- ズル休みしたのがばれる
- 周りに言いふらされる
- またいじめられる
- 本当に具合が悪かったんだ!とはっきり言う
- お前に俺の何が分かる?具合が悪かったとき俺の家にいたわけでもないのに変なこと言うなよ
- 酷くなるかもしれないけど、一か八か問答無用で殴りかかって、負けたり悪化したら転校したり学校をやめる覚悟をする
このようなQ&Aを自分の中でひたすら繰り返しましょう。
上の例はあくまで、たとえです。
不安や恐怖は、その場に直面した時、どうしていいかわからないということで起こることがあります。
なら、その不安に対し、どのように対処すればいいのかを明確にしましょう。
そのあと、「でも○○だから」といった不安が新たに生まれると思います。
それに対して、どう対処していけばいいのか明確に考える。
これを繰り返せば、最終的に、自分はどうしたらいいのかが分かるようになります。
親が許してくれない場合
様々な要因があると思いますが、そのなかでも厄介なのは親です。
そういう場合は、覚悟を決めて、全部先生に言ってみてはいかがでしょうか
その上でこの一言を言いましょう「保健室に登校していいですか」
これにOKがでれば、学校に行ってきます!といって保健室に行くことができます。
ただ、登校時間などを少し考えないといけないと思います。
場合によっては友達に少しばれてしまうかもしれません。
そんな不安もあると思いますので、そんな不安もまとめて全部言っちゃいましょう。
そのうえで、どうしていくか考えていけばいいと思います。
- 休みたいけど、親が許してくれないかな?許してくれるかな?
- 学校がいじめで辛いけど、先生に打ち明けようかな?やめようかな?
このようなことで、辛い思いをしている方は、先生や親の明確な考えがわからないと
問題は解決しないのではないでしょうか?
休みたいけど、休ませてくれるかな?
これで悩んでいるのなら、聞いてみましょう。
休ませてくれないとわかれば、その時初めてどうしたらいいのか、考えられるようになります。
休めたらラッキーですね。
周りの意見がどうなるのか?といったことで、ずっと苦しんでいる方は
打ち明けることで前進し、そのうえで、さらに悩んでいくと活路が見いだせるかもしれません。
会議や発表が怖い人が不安を自信に変える方法!
会社の会議や緊張することがある人はあることを行うだけで、会議が待ち遠しくなります。
それはズバリ!「妄想」です。
会議が不安で仕方ない人は
- 失敗したらどうしよう
- 緊張する
- 怖い
このような考えが、ずっと頭によぎっていると思います。
そうではなく「成功している自分を妄想」するのです。
- 背筋を伸ばして、ホワイトボードをかっこよく叩く自分
- 噛むことなく、すらすらと聞きやすい声で発表をそつなくこなす自分
- 原稿を片手に、訴えかけるように腕を曲げて、手を広げながら「○○が今必要なんです!」みたいなデキる人をになっちゃう自分
↓こんな感じ
次に、完璧にこなした自分が上司に褒められることを妄想しましょう。
○○かもしれないという起こるかもわからない不安におびえるのではなく
かっこいい自分を妄想するのです。
そうすれば、自然と会議や発表をどのようにやれば成功するのかが、頭の中でわかってきます。
- 失敗することを考えてたら、失敗するイメージしか頭にありませんが
- 成功することを考えたら、そのイメージをただ現実で実行するだけでいいんですね。
これができれば、自然と自分がやらなければいけないことが分かってきます。
かっこよくスピーチするためには、原稿の確認が必要、音読して練習しようといったことですね。
明日の試験に自信を持てない
明日の試験に自信が持てない人は
テストに自信がないからではないでしょうか。
このような、壁に立ち向かうときの不安は、とても怖いですよね。
また、不安でいつまでも眠れずに、寝不足で最高のコンディションを出すことができなければ実力を発揮することができません。
そんなときは「不安がなくなるまで努力」してみてはいかがでしょうか。
勉強してなくて不安になるのであれば、眠たくなるまで勉強してみましょう。
自信が付くまで勉強できれば、後は睡魔と闘うだけ。
一夜漬けして高得点を取れるかもしれませんし、すぐに眠れていいコンディションで望むことができます。
あるいは、朝早起きして、簡単に要点だけまとめようと思えば、安心できるかもしれません。
テストの出題内容が分かっているのであれば、1部だけ完璧に仕上げて、ある程度の点数を確保する工夫もいいかもですね。
英語に自信がない人は、朝から1時間、ひたすら出てくるであろう英単語を覚えてみてはいかがでしょうか。
不安は明確にして解決しちゃおう
いかがでしたか。
不安や恐怖は、ただ感じるのではなく
なぜ、不安になっているのかを自分の中で明確にし
そのうえで、
- 自分はどうしたいのか
- どう行動したいのか
これらを明確にしていくことで、解決できますよ。
怖い事や嫌なことは、何もしなかったら消えることはありません。
自分から、解決する糸口として不安や恐怖を利用すれば、気持ちが楽になりますよ。
※私の書いていることは、すべての人にとって100%正しい事ではありません。
ですので、私の考えに無理に合わせたり、書いていることを無理にしようとしないでいいんです。
あくまでも都合よく、自分の+になるようにとらえてくださいね。