会議が終わった日、夜になって幻聴が酷くなり、メンタルが壊れると感じた私は、自分の楽しみである「マックでコーヒーとアップルパイ」を食べながら読書をする時間を取ることに・・・
ふとした出来事をきっかけに、夜遅くに働く店員さんが、月見バーガーと一緒に期間限定で販売されている月見パイをアップルパイと一緒に持ってきてくれた、しかもお代はいらなかった。
今日は、おいしいパイを食べさせてくれたマックの店員さんへの恩返しも込めて、月見パイをレビューしてみたいと思います。
アップルパイを頼んだら、月見パイも出てきた
私は、病気であまり働くことができず、お金があまりありません。
ですが、毎日頭痛や幻聴に襲われる日々は、正直メンタルが壊れる毎日で、どうしても息抜きがたくさん必要になってしまいます。
そこで私は「100円のアップルパイ・150円のアイスコーヒーM」をお供に、図書館で借りた本を心行くまで読むことが、私の中の楽しみとなっている。
夜遅く、幻聴が酷く、心を回復させるために、夜の10時半ぐらいに行った。
私は温かいものが食べたかったので、いつものコーヒーとパイに追加で100円のチキンクリスプを1つだけ買いました。
アップルパイはまだできてなかったのか、後から持って行くと言われ、ハンバーガーとコーヒーを手にテーブルへ。
もう、日はとっくに沈み、わずかな客が落ち着いた店内で時間を過ごしている中、私は誰もいない端っこのテーブルを1人で陣取った。
この、夜の落ち着いた雰囲気が、とっても心地よかった。
私は、もう今回で読むのが3回目になる「森博嗣さんのナ・バ・テア」という本を開きました。
すでに家で4分3ほど読んでいたこともあり、今日で全部読んでしまえるページ数だった。
温かく、辛みの効いたマスタードがたっぷり入ったクリスプを頬張る。
すかさず、冷たく苦みのあるアイスコーヒーを口に運ぶ、口の中がダンスしているかのように、あわただしく味覚が変わる贅沢なひと時が私にはたまらなかった。
夢中で本を読んでると、次第にクリスプが無くなった、アイスコーヒーも8割がた飲んでしまった。
すると「あれ?アップルパイそういえばまだ来てないな」と思った。
アップルパイは揚げるものなので、すでに揚げているストックがないことから、俺のためにわざわざ1つのアップルパイを作ってくれてて時間がかかってるのかな?
と思った。
そう考えると、ちょっと特別な気分になった。
ただ、少し気になって、ちょうどテーブルを拭きに来た店員さんに、相談したら「申し訳ありません。すぐに確認してきます。」とあわただしく飛んで行った。
すると、すぐにアップルパイを持って私の元へ来てくれたのだが、その時「月見パイ」が一緒に私のテーブルに置かれた。
店員「よかったらどうぞ」
そっと添えられた2つ目のパイに私はビックリした・もちろん同時に凄く嬉しかった。
いいんですか!?
ハイ!と言っていただいた。
アップルパイは注文してから30分経って、私の元へ来たのだ。
だが、私はアツアツのクリスプを食べたかったし、本を夢中で読んでいたので、アップルパイは30分遅れようが、私は大丈夫だったのである。
すいません、私も着てないと気付いた時に、すぐに言うべきでした。ありがとうございます!
とお礼をいった。
あまりお金を使えない私にとって
アップルパイとアイスコーヒー代である250円を出すのは、少しハードルが高い値段である。
今日は辛くて、クリスプも注文した。
そんな私の元へ、優しさで2つのアップルパイが目の前に届いてくれた。
しかも、ちょうど、クリスプを食べ終わり、本も区切りの良いところまで読んだタイミング。
デザートとしてはミラクルなほどのグッドタイミングである。
実は、クリスプがかなりおなかに溜まったのか、すでに私には満腹感があった。
そんな私に、味の違う2つのパイが突然目の前に並ぶのはとってもうれしくてたまらない事だった。
しかもそのうち1つの月見パイはタダである。
アップルパイはいつも食べてるから、私は冷めないうちに、月見パイ「150円」を食べることにした。」
噛むと気持ちいい・・・こんな感じる食べ物があっただろうか
※上手く取れなくてごめんなさい!
マックのアップルパイを月に何個も食べている私が、まず感じたのは
「パイが少し違う」ということ。
↑月見↓アップル
普通のアップルパイはハチミツのようにドロッと濃厚な甘みのあるソースとアップルを熱々でサクッサクのパイと一緒に食べられるのが魅力な1品。
このことからか、普通のアップルパイのパイ生地はパリッパリに揚げられていて、パイがクレーターみたいになっている。
でも、月見パイはほどよいサックリ感が楽しめるパイになっていて、クレーターができるほどのサクサク感は抑えられていた。
食べてみると「気持ちがいい」
月見パイは、パイの中に「お餅とあんこが包まれているパイ」なんですが、カジったところがたまたま、お餅のところでした。
ほどよい、サクサクのパイの下の層にもっちもちのお餅が待ち受けていて、噛むと
「一瞬のサクッの後に、もぉっちり」が私を楽しませる。
一口噛むごとに、サクとモチが交互に来て、それがたまらなく「気持ちよかった。」
味はどうなのかな?と思って食べたのに、最初に感じたのが「気持ちいい」である。
食べた自分が面白かった。
また、お餅も食べやすい柔らかさ、独特の旨味のあるお餅だったので、お餅単体でもおいしかった。
食べ進めていくとあんこが見える。
このあんこ「いやらしいほど魅力的」
なんでかっていうと「甘すぎない。」
あまさ控えめのこしあんに近いあんこだった。
実際、こしあんなのかな?と思ったけど、ほどよく小豆の粒が残ってたから・・・
ギリつぶあんなのかな?
こしかんとつぶあんの中間のようなあんこで、食感がいい
しかも、本当に甘さが控えめで、なんというか「あんこの味ってこんなんなんだ。」ってわかった。
甘さが控えられているから、甘さで感じられなかった、本来のあんこのやさしい味を知ることができた。
甘いのが苦手な人も、これなら食べられるって言える甘さだと思う。
やがて、サクサクに焼かれたパイともちっもちのお餅、甘さ控えめの本来の味が分かるあんこの三重奏は・・・
あぁ、よく考えて作ったんだなぁと思えるほどの完成度の高さ。
これ以上の食レポは致しません。
なぜかって???
あの時、私にタダで月見パイをくれたマックの店員さんのために
私は「おもわず食べに行きたくなるような日記をお礼として書こうと思ったから^^
アップルパイは100円・月見パイは150円と少し高くはありますが、正直、文句なしにうまかった。
もし、ちょっとした楽しみを探している人は「月見パイを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
優しい店員さん、ありがとうございました。
とってもおいしかったです。